小さな小人の村
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3月のライオン 9 心の舵

3月のライオン 9 (ジェッツコミックス)3月のライオン 9 (ジェッツコミックス)
(2013/09/27)
羽海野チカ

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そうだ
僕の一部分は
間違いなく
あの日 彼女に
作ってもらったんだ



8巻との表紙に差があり過ぎぃッ!
ちなみに8巻の表紙は・・・


3月のライオン 8 (ジェッツコミックス)3月のライオン 8 (ジェッツコミックス)
(2012/12/14)
羽海野 チカ

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うん、差が凄いね(笑)


そんな「3月のライオン」の感想です~
実はこの作品、全巻集めてるんだけど、未だに一回も感想書いたことないというね・・・

なのでいきなり9巻からの感想になってます(汗)


軽く紹介でも

この作品の主人公は桐山零、職業・プロ棋士
中学でプロデビューを果たすという偉業を達成した天才・桐山礼が主人公の物語です

零は確かに将棋の神様に愛されてるんじゃないか、ってくらい天才で、集中力もしっかりしてますが・・・足りないものがあります
それが、心の問題

普段生活する分にはそんなに支障はないのかもしれませんが、実の父親が亡くなり、父と仲が良かったプロ棋士の人の下に養子にいくも、そこの子供よりも才能があったために、その家庭をめちゃくちゃにしてしまいます
零からしたらもう将棋しか生き残る道がなかったからそれをしただけで、たまたま零に将棋の才能があっただけなんですけど、幼いころからプロとして活躍する父を見て、父のようにプロの棋士になりたいと思っていたその子達からしたら他人の子の方が才能があったら嫉妬してしまいますよね
まさにかっこうの卵状態です


これ以上自分はここにいてはいけないと思った零は家を出て、一人暮らしをしながら、高校に通い、棋士として試合をしていくわけですけど・・・ここ最近は停滞してました
原因はそれこそ心にあります

零は心から勝とうという意欲がなかった
そのため、中学生でプロデビューを果たすものの、そこから先が中々進めませんでした



そんな桐山が川本家の人々、学校の人、同じプロ棋士の二階堂達と出会っていくことで何かを取り戻しながら、前に進んでいく、そんな話です


零がお世話になっている川本家の次女・ひなちゃんは少し前にイジメにあっていました
原因はイジメられている友達をかばったから

よく「イジメられる方にも原因がある」という言葉がありますし、これがまるっきり間違っているとは思いませんが・・・友達をかばったから今度は自分がいじめられた
これって・・・ひなちゃんに原因があったのでしょうか?
敢えて言うなら庇い方が他にあったんじゃないのか、と言う人がいそうなものですが、ではそもそも自分ならイジメられてる人を庇うために何か行動が出来たのだろうか?自分がいじめの対象になる可能性もあるのに?・・・考えさせられますね


それでも「どうしてウチの子が・・・」と思ってしまうのが家族ってもんです
ひなちゃんのいる川本家は両親が不在ですがとても温かな家族で、皆家族を大事にしてる

だからこそひなちゃんが「友達を庇った」という行為は嬉しいと感じますが・・・逃げて欲しかったとも思ってしまう
だって自分の大事な家族がそのせいで今度はいじめにあっているから

普段はしっかりとしていてお母さんオーラバリバリのあかりさん(23歳)もこのイジメ問題の時にはやはりそう思ってしまった
でもそれは決してひなちゃんの前では言えません。だって言ったら友達を庇ったひなちゃんを責めることになるから
友達を庇ったためイジメにあっているひなちゃんを家族まで責めてしまうわけにはいかないから


そして庇った友達は転校し、自分は変わらずイジメられる日々を過ごしつつも自分は決して間違っていないと泣きながら言うひなちゃん


そんなひなちゃんの姿を見て以降、ひなちゃんの周りの問題に対して自分から積極的に関わるようになった零
イジメ問題も見当違いの方向ではありましたが、将棋の世界で勝って賞金を稼ごうと考えたり、ひなちゃんの味方がいる、とイジメてる側に見せつけるためにひなちゃんの好きな人に学校で話すようにしてもらったり

それがイジメの解決に繋がったわけではありません
現に零はイジメ問題が一応の解決した際に何の力にもなれなかった、と悔やみますが・・・・・こういうのって何かしてあげるだけじゃないですよね

ただ傍にいて、気にかけてくれる人がいる、一人ぼっちな自分を見つけ出してくれる人がいる、それだけで随分と救われるものです



でもこの時に零がなんでここまでするのか、と思ってたんですよ
それが今回の9巻で語られていました

不安でいっぱいの中、それでも自分のしたことは間違っていないとはっきりと言ったひなちゃんの姿は、今まで自分のしたことは間違っていたのか正解だったのかは他人が決めると思っていた零にとっての光だったそうです
そしてそんなひなちゃんと関わるようになってから零の将棋の指し方も変わります

1局1局隅々まで丁寧に指すことで遂にB2へ昇格!
と言っても将棋の世界には疎いのでそれがどれだけ凄いことなのかイマイチ分かっていませんが(笑)


ただ、1巻最初で育ての親とプロの場で試合した時には鈍器で殴っているような気分で、罪悪感やらなんやらでいっぱいでしたが、B2へ昇格して再び試合が出来るかも、という話になった時の零の顔は・・・笑顔

もうあの時の零はいないんや!
二階堂の言葉、そしてひなちゃんから教えてもらった心の舵を得て、今後零がどんな将棋をしていくのか楽しみ!


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