小さな小人の村
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聲の形 2話 手段を知らない少年は・・・
最近感想書いたばっかりですが、週刊少年マガジンで連載が始まった注目作「聲の形」2話の感想いってみましょ~!


耳が聴こえない少女・西谷硝子と人生における退屈と戦い続ける主人公ショーヤ

1話の感想の時も書きましたが、ショーヤにとっての退屈との戦いである度胸試しというのは、彼自身の世界を広げるためにやっている節があります
新しいものを知ったり、今まで出来なかったことが出来るようになることで退屈に勝利することが出来る、それは結果としてショーヤ自信の世界を広げていくことになります

ですが、これまで一緒に度胸試しをしていた悪友二人は度胸試しに参加しなくなります
彼らは良くも悪くも現実を見ることが出来た
なので塾に通ったり、これからのことを考えて度胸試しのような子供っぽいことをいつまでもやってる場合じゃない、として度胸試しをやらなくなりました


対してショーヤは良くも悪くも子供っぽい
先のことなんて考えず、今どうしたら自分は退屈しないでいられるか、それが彼の行動原理です

ただ退屈しないでいられるか、とは言ってもショーヤの場合退屈に対する考えが他の人とは違うようで、
普通退屈が続いたとしてもそれこそゲームや漫画などの娯楽をすることで暇つぶしをすることが出来ます

でもショーヤはそれだけでは満足できない。退屈に勝てない
そのため、悪友二人が度胸試しに参加しなくなってからは退屈に勝てない日々が続きます

そんな時にやってきた耳の聴こえない少女・西谷硝子



完全に未知との遭遇ですよ



ショーヤにとってはこれまで関わったことのない人たちですし、知らなかった世界
そして出会った時現在、ショーヤは退屈に勝てない日々が続いてる・・・ときたら未知の存在である西谷ちゃんに関わろうとするはず


と先週予想立てていましたが、やはり関わろうとしてましたね~
ただあの年頃の難しい気持ちが邪魔をするのか、素直には関わろうとはせず、「どのくらいなら聴こえるのか」という感じでゲーム感覚で関わります

この時点で担任に叱られても仕方ない気がしますが・・・デラックス級の未知の存在である西谷ちゃんに対してショーヤがこれだけで終わるわけがありません・・・




そして一方で今回はクラスメイトと西谷ちゃんについても描かれた話でもありました
補聴器を付けてることから西谷ちゃんは限定的に音を聴くことが可能だとは思いますが、基本的には聴こえません


でもクラスの子たちは普通に聴こえる
だから西谷硝子という存在がいることを知っていてもついいつも通りに生活してしまう

それに対して皆とコミュニケーションを取るために筆談を持ちかける西谷ちゃん




・・・筆談が悪いとは言いません
むしろ聴覚に障害を抱える人が手話を知らない人とコミュニケーションを取るための重要な手段だと思います
でも・・・それを小学生が理解出来るのか

いや、これしかコミュニケーション手段がない、とは分かり作中でも言われてるように「仕方ない」と思ってはいるのかもしれません

でもそれ以上にこう思ってしまうのではないでしょうか



面倒くさい





それを口や態度に出すかは別としてもこれまでは声によってコミュニケーションが取れていた彼らにとって西谷ちゃん一人のために会話を中断したり、遅れたりすることは・・・煩わしく思ってしまうんじゃないでしょうか

あ、ここでポイントなのは「思ってしまう」ということ
思いたいわけではなく、思うわけでもなく、思ってしまう。誤解なきようお願いします。



そこで追い打ちをかけるような学校の先生の対応
西谷ちゃんのために毎日帰りのHRの時間を使って手話を覚えよう、という提案

これまでは煩わしく思ってしまっていただけだった生徒達でもこれには反感を買ってしまうことでしょう
この年頃の子は特別扱いされる子を妬みやすいですからね・・・・

「西谷だけ特別扱いなんてずるい」
「なんで西谷のために自分たちがそこまでしなくちゃいけないのか」

と思ってしまうのかもしれません・・・


でもそんなクラスでも少数の優しい子はいます
皆が手話を覚えることに対して否定的だったのに対して、自分が覚えるから大丈夫です、と答えた優しい少女がいたのですが・・・ここでの発言も悪かった
この子の真意がどこにあるかはともかく、皆が否定的になっている正しいことについて肯定する、ということはともしれば「私っていい子でしょ?」アピールと思われかねません

実際にそう言われてしまい、彼女は学校に来なくなってしまいます
そして少しずつ、西谷ちゃんに対しての扱いが変わっていくクラス・・・でも西谷ちゃんは音が聴こえないのでヒソヒソ話をされたら気付けない



そんな西谷ちゃんを見てショーヤは「なんとして西谷に状況を伝えないと」と思うのですが・・・これも手段が悪かった
この年頃特有の男子の女子に対する妙な恥ずかしさというのがあるのかもしれませんが、素直ではない伝え方になってしまいます
素直じゃない伝え方をするとどうなるか?・・・ショーヤの真意が伝わらず、まるで悪意があるかのように伝わってしまいます

でもショーヤが西谷ちゃんに伝えなきゃ、と思ったのは事実
湾曲してはいますが、彼なりに西谷ちゃんがこのままではまずい、と心配したからの行動でしょう

事実、皆が西谷ちゃん一人のために手話を覚えることを否定的だった時、ショーヤだけは面白そう、と思っていました
手話、というもの自体がショーヤがこれまで知らなかったものであるのでショーヤにとっては退屈に勝利するため都合のいいもの、というのもあるのかもしれませんが、良くも悪くも西谷ちゃんが何を考えてるか分かることが出来る



そしてショーヤが西谷ちゃんが何を考えてるのか気になるようになったきっかけが今回2つ収録されていました
一つは黒板への落書き
普通は怒ったりするところを西谷ちゃんは「ありがとう」と

もう一つはショーヤが西谷ちゃんの補聴器を窓から捨てた時
そこでも西谷ちゃんは怒るのではなく、「ごめんなさい」と


一体西谷硝子という人物は何を考えているのか
どうしたらそれを知ることが出来るのか


そのような想いが少しずつ、少しずつ歪んでいき・・・イジメへと発展していきます




西谷ちゃんが何を考えてるのか知りたかっただけなのに、伝える手段を知らなかったショーヤ
いつの間にか目的と手段が変わってしまっていますが、ショーヤはそれに気付かない、気付けない

こういう場合は一度頭をガツン、と殴られるような強い衝撃を受けなきゃ気付けないですが・・・一体ショーヤはいつ気付くのか・・・まだまだ先っぽいなぁ


いつかショーヤが伝える手段を知り、西谷ちゃんが何を考えているのか知れる時が楽しみです

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