小さな小人の村
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四月は君の嘘 28話 少女の心



バカだなぁ



今月の月マガに掲載されていた「四月は君の嘘」の展開があまりにも僕好み過ぎる展開だったので感想をば

いや、この作品の感想を書く度に「この作品凄い」と言ってる気がしますが、マジでこの作品すげーわ
主人公がピアニストなので明確なライバルなどが登場するコンクールとかが物語として盛り上げやすいんだろうけど、本来その箸休め的なポジションにあるハズの日常回も面白いんだもの

まぁ、人によっては「地味だ」と言われてしまうかもしれませんが、そんな作風が好きな人達もいるし、苦手な人達もいます
ちなみに僕はそういう作風も好きです(というか基本的になんでも好き)


そんな「四月は君の嘘」の感想行ってみましょ~


※ネタバレ注意!
単行本派の人は見ないことをお勧めします




今回の話の中心は・・・・・椿!

きましたわー!
この作品の主人公である公生はと言えばかをりに淡い想いを寄せていて、最近ではその想いを演奏にのせることでピアニストとしても大きく成長しました

もはや将来的にピアニストとしての有馬公生が語られる時には宮園かをりの名は欠かせないでしょう
しかし、公生は根っから音楽家ですが、何も音楽だけが彼の全てではありません

全身全霊を込めてピアノに向き合っていますが、四六時中向き合っているわけではありません。むしろ本当に四六時中向きえたとしてもそれは昔の公生のように無機質な演奏しか出来ない気もします
音楽家だけに限った話ではないと思いますが、彼らは感受性が豊かなため、日常生活からも芸術を発展させることが出来るのだと思います

むしろ、日常生活とかも必要なのだと思います


そう言った意味で一人の人間としての「有馬公生」を語る上で欠かせない存在と言えば・・・やはり椿でしょう
小さい頃からずっと一緒でまるで姉弟のように育ってきた二人

しかし公生は音楽をやる
椿は音楽をやりません


最近の話ではここら辺が如実に描かれてます
かをりのお見舞いに行った時に公生とかをりが音楽の話ばかりして他の人達を置き去りにしていたら「分かんない話しないでよね」と言い

かつて公生とかをりがタッグを組みコンクールで演奏した時には「そんな目で他の人を見ないで」と思った椿


小さいころからずっと一緒
姉弟のように育ってきた
二人の間にはこれまで築き上げてきた特別な関係がある


しかし、そんな関係を「音楽の力」という椿にとってはワケの分からない力で飛び越えていったかをり
「音楽は言葉を超える」という言葉がある通り、かをりの音楽はどんな言葉よりも公生の胸に届き、再び公生は舞台に上がるようになりました

しかし、それは公生を傍でずっと見続けた椿からしたらどうだったのか?
今までの自分達の関係は一体なんだったのか、という身勝手な想いもあるかもしれません
最初はそんなささいなものだったのかもしれませんが・・・それはどんどん大きくなっていき・・・椿は一つのことに今回ようやく気付きました



今回は椿と公生の過去も描かれていたので順を追って語っていきましょう


子供の頃の椿は・・・ガキ大将みたいなタイプ
男勝りで女の子と遊ぶより男の子と一緒に交じって遊ぶタイプ。しかもその中心

実際に椿は野球やサッカーという身体を動かす遊びを中心にやっていたようですが、公生はそれが出来ません
何故か?


公生はピアニストだからです
手はピアニストの命、手を使う野球なんて持っての他


公生のピアニストとしての才能を考えたらそれは分からない話ではありません・・・しかし、それを子供に分かれ、というのは無理な話なわけで


周囲の子供から公生は浮いていたと思います

「ピアノの練習があるから」と言って何回誘っても断られたらもう野球を誘うこと自体やめられそうなものです


現に今回の話でもコンクールが近いから、という理由で学校を休んだ公生のことをクラスメイト達は「学校休んでズリー」と思っていました

しかしそんな中で椿だけ違います

何度公生の断られても公生を遊びに誘うし、他の子が公生が休んでるのを「ズリー」と言っている中、椿だけは公生がいない席を見詰めて寂しそうな表情をしてます

泥団子のエピソードはぐっときますね
虹色に輝く泥団子を公生にも見せてあげようとしますが、公生はピアノで遊べません
それなら公生の分も作ってやろう、と一人でせっせと虹色に輝く泥団子を作ります

ちなみにこのエピソードの何にぐっと来たかと言うと椿が公生の泥団子を完成させる前に何度か公生を遊びに誘っていることですよね
普通ここまで断られたらムッっときそうなものですが・・・

それでも、一人でも公生の泥団子を作っている時の椿の表情は楽しそうでした
それだけ椿の中で公生の存在は特別だったのでしょう。それこそそれがどういう感情か気付いてなかったとしても


でも・・・それでも音楽が椿から公生を引き離します
遊べない時間は増えるし、椿ではどうしようもないことが公生の身にも起きました
最近では公生とかをりの話題にもついていけません


話は現代に戻りますが、現在椿は昔いいな、と思っていた先輩といい感じの仲になりつつあります
ですが・・・椿が先輩にする話は公生の話ばかり

先輩はそれでも笑っていますが、よく考えると先輩の立場からするとそれこそ椿が公生とかをりに感じているような「分からない話しないでよね」という感じなんじゃないでしょうか

いくら椿が公生のことを弟と言っていたとしても・・・あまり心中穏やかではいられないでしょう



そして今月は柏木先輩から素晴らしいお言葉が

「好き」と「嫌いじゃない」の間には
幾万光年の距離があるのよ



まさにこれ!

椿は先輩のことを嫌いじゃないけど・・・好きか、と言われると違うと思うんですよね
そして椿もそれは感じていたみたいで好きから嫌いじゃないかについて考えている所に・・・公生登場


自分を心配して(我らが柏木先輩が公生に電話で椿が大変だ、と嘘を言ったため)、汗だくになるまで走って探してくれた公生を見て嬉しそうな表情の椿

そして切り出すのは子供のころ食べたアイスバー

確かに「音楽は言葉」を超えるのかもしれません
それこそ音楽をやってない椿はモノクロの世界にいた公生をどうすることも出来ませんでしたが、音楽をやっているかをりは公生をカラフルな世界に引っ張り上げました

ですがだからと言って、椿と公生がこれまでに築き上げてきたものものが音楽に劣るか、と言われるとそうでもない
二人の幼馴染として過ごした時間はそれだけ特別です

それこそ最近は・・・かをりと出会ってからどんどん変わっていく公生に不安を持ちつつも、食べるアイスバーの味は昔と変わらずミルク味だったり、隣の家から聞こえてくるピアノの音だったり・・・
ピアニストとしての「有馬公生」にばかり目が行きがちですが、一人の人間としての「有馬公生」を構成する要素が二人の間にはたくさんあります


二人はずっと一緒だった、そしてこれからもずっと一緒・・・・・





ではありません

二人とも中学3年生なので進路について考える年頃ですが、公生達の家の近くには音楽科のある高校はありません
公生が本気で今後もピアノと向き合っていくつもりなら公生は今の場所から離れた場所に行くことになります

そのことに迷いも見せていた公生でしたが・・・今月でついに決断します
家を離れて音楽科のある高校に通うことを


それを聞いて椿は泣いて公生の前から逃げ出し、自分の気持ちにようやく気付くのですが・・・

ここでポイントは公生がピアニストとしての道を進むことを決断したことですよ
学校の先生から進路について聞かれた時は「僕は何者になりたいんだろう」と思っていましたが、椿にピアニストとしての「有馬公生」を語られた後に音楽科のある高校へ進学することを初めて口にしました

もしかしたら今回椿に会う前から決めていたのかもしれません


でも個人的には椿の口から語られたピアニストとしての「有馬公生」を聞いて決断したんだと思いたい!

椿が今回気付いた公生への気持ちと公生の椿への気持ちは違うものかもしれないけど、公生の中でも椿は特別な存在だったんや!!


ってか最後のページ卑怯過ぎるだろぉ・・・完全油断してたわ(ノ△T)

気付かないフリをしていたけれど、ずっと昔から抱いていた公生への気持ち
椿が自覚したことで今後どうなるのか?

続きが楽しみです!!

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