小さな小人の村
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ハイキュー!! 1 日向と影山

ハイキュー!! 1 (ジャンプコミックス)ハイキュー!! 1 (ジャンプコミックス)
(2012/06/04)
古舘 春一

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どんな劣勢だろうが 戦い続ける理由はひとつ
まだ
負けていないから




週刊少年ジャンプで大人気連載中の作品「ハイキュー!!」の感想です~!
既刊6巻ということで今更の紹介、という形になってしまいましたが、この作品自体は連載開始の頃から「何これ!すげぇ鳥肌立つ!」と思いつつ読んでました
むしろジャンプNEXTに読み切りが載った頃から読んでました

しかし、単行本を購入したのはつい最近・・・何故か?


理由はいくつかありますが、僕のバレー漫画に対するハードルが高かったんですよね
確かに「ハイキュー!!」という作品は面白いです。バトル×スポーツ系の漫画がウケるジャンプの中で主人公達が特別な能力があるわけでもなく、バトル的な展開になるわけでもないのにこれだけの人気が出る、というのはすごいことだと思います

しかし・・・僕の中でバレー漫画と言えばこれ!という名作があったんですよ

その作品のタイトルは・・・「健太やります!」


健太やります!(1) (少年サンデーコミックス)健太やります!(1) (少年サンデーコミックス)
(2013/06/10)
満田拓也

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随分前にサンデーで連載されていた作品ですが、これが面白いのなんの
こちらも特別な力などないバレー漫画でした


この作品の何が凄かった、ていうと主人公達のチームが必ず勝つわけではない、ということと主人公の井口がまっすぐ成長していくわけではなかった、ということでしょうか

1年の頃は優勝候補にボロ負け、本当に1点を取ることが目標になるくらいボロ負け
たった1点取っただけでは試合には勝てません。でも彼らはそのたった1点を取るために全力を出した。

そして2年の頃に再び対戦した時も敗北、しかし今度は前回よりも戦いになってました

主人公・井口にとって最後となる3年の頃・・・この時ようやく接戦になり、勝ちます


1巻から積み重ねてきたものが物語の後半になって解決されるあの爽快感、これが上手かった作品です



そして井口は最初はリベロとして活躍していたのですが、その後セッターに移籍、そしてセッターをやりつつキャプテンもやることに
しかし自分よりも上手いセッターが後輩として入部してきたことで再びリベロに
その間に井口もくさったりしましたが、それでも遠回りしてでも成長しました。むしろ遠回りしたからこそ成長したのかもしれません

こういうところが丁寧に描かれていたので僕の中でバレー漫画といえば「健太やります!」という印象だったんですよ



なので同じバレー漫画である「ハイキュー!!」に対するハードルも高かったので「面白いけど・・・この先面白くなくなってしまったらどうしよう」という不安が勝って今まで買えなかったんですよねぇ(ちなみに僕は新しく単行本を買う時は大体この不安があります)


それでもこの作品の持つアツさ、まっすぐさに懸けようと思いました
きっとこの作品は今よりもっともっと面白くなってバレー漫画の中でも名作になってくれる!


というわけで前置きが少し長くなりましたが「ハイキュー!!」の感想でーす


主人公・日向はバレー選手としては小柄な体格ですが、幼いころテレビで見た小柄ながらも得点をバンバン重ねてる「小さな巨人」に憧れバレーを始めることに
役割はもちろんスパイカー

中学に入りバレー部に入ろうと思ったら・・・日向の中学には男子バレー部はありませんでした
だから日向は一人で練習をします。時にはサッカー部、バスケ部の友達に手伝ってもらって練習したりします

・・・でも、一人


一人では当然試合には出れませんし、仲間がいない、という孤独感は相当なものだと思います
しかし日向は一人でも頑張り続け、中学3年にようやく初めての大会に出場することに
(チームは1年生3人に日向の友人2人が助っ人として入った超即席チームでしたが)



そしてこの作品のもう一人の主人公と言ってもいい影山は才能の塊
身長もあるし、サーブも強烈なの打てます。そしてなんといってもセッターのセンスがハンパない
総合力が非常に高く、まさに天才


ですが、その才能ゆえにチーム内では孤立・・・影山の理想についてこれるメンバーがいなかった


ほぼ素人集団ながらもチーム一丸となって戦う日向達と能力の高い選手がそろいつつも独りで戦う影山
そんな二人のチームが日向の初試合となる大会第一回戦で当たります


結果は・・・当然、日向たちチームの惨敗
「諦めなければ」という言葉がありますが、実力差は歴然、日向たちのチームが影山のチームに勝てる可能性は限りなく低かったので当然の結果といえば当然の結果



でも・・・試合中は「まだ 負けてない」
この描写がいいですね~

例え相手がはるか格上だったとしても、自分たちが崖っぷちだったとしても、まだ負けてない
ですが、相手が格上、自分たちが崖っぷちだとついつい弱い心が顔を出すんですよね「仕方ないよ、相手が悪かった」などなど・・・

でも日向はどんな相手、どんな状況でも諦めなかった
それは皮肉な話だけど、3年間一人でバレーをやってきた日向だからこその勝利に対する飢えなんだろうな~、と思ったり

もっとバレーを続けたい、もっとコートに立っていたい、そのためには勝たなきゃいけない
中学3年になるまでチームメイトは誰もおらず、一人で体育館の隅っこ、ろうかで練習してきた日向
そんな日向にとって最初で最後のチャンスとなった今回の公式戦、そりゃ諦めませんよ


そして試合の最後
身長の低い日向はこの試合何度もブロックにとめられていました。もっといいセッターがいたら話は別だったそうですが、今回のセッターは他の部活からの助っ人
素人なのでミスもあるわけで・・・最後の最後でトスミスをしてしまいます

日向に上げようとしてたのに、ボールがすっぽぬけて反対方向に
もちろん日向たちのチームは日向以外は初心者のようなものなので日向以外にスパイクをまともに打てる人はいません
そしてボールがすっぽぬけた先には誰もいない・・・ハズだった



もうね、ここの描写が鳥肌立つ
この作品はスポーツ漫画において重要な静と動のシーンの描き分けがものすごく上手いと思う
日向のあの動きが本当に一瞬のことだったんだ、ということがとても分かりやすい描写で描かれてる


初の公式戦で一人ではなかったとは言え初心者の寄せ集めのチームでは勝てないことを学んだ日向
日向との試合の後、そのまま優勝するかと思いきや独りよがりなプレーのせいで本当に独りになり優勝を逃した影山



そして時は流れ・・・高校
打倒・影山を目標に日向が入学したのはかつて「小さな巨人」がいた高校・烏野高校
「小さな巨人」がいたころは全国大会に行く程強かったものの、今は墜ちた強豪、飛べない烏と呼ばれてる高校です


そしてそのコートには影山の姿が・・・!


下手くそだけど体格の不利を補ってあまりある運動量、身体を扱うセンス、勝利への執着を持っている日向
セッターとしての才能は天才的で他にもバレーボールに関するあらゆるものに恵まれつつも独りで戦ってきた影山


この二人が出会い、同じチームになり、墜ちた強豪飛べない烏・烏野高校バレーの全国への挑戦が始まる!!



といった感じで「ハイキュー!!」1巻の感想でした~
感想というより紹介っぽくなってしまいましたが(笑)

2巻以降も面白いので是非読んでみては!?

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コメント
No title
なんとなく、 『ハイキュー』 で検索してやってきたのですが、
まさか 『健太やります!』 が紹介されているとは!

自分も、2作品とも好きです どちらもそれぞれに味がありますね!

「どんな相手でも手を抜かない」「先輩なのにレギュラーになれない」
とか、共通のエピソードがある点も面白い

『健太やります!』は、バレー漫画以上に「部活漫画」って感じで、
試合以外での人間関係の動きなんかも面白かったですよねー

『ハイキュー』は、日常シーンは健太~ほどは多くないけど、
「オレたち、バレーやってたよ」みたいな、部活をやっていた人なら
誰でも共感できるようなエピソードとかの見せ方がうまいですよね…
[2013/07/06 17:09] URL | yan #mQop/nM. [ 編集 ]

Re: No title
>>yanさんへ
コメントありがとうございます!!

> なんとなく、 『ハイキュー』 で検索してやってきたのですが、
> まさか 『健太やります!』 が紹介されているとは!
>
> 自分も、2作品とも好きです どちらもそれぞれに味がありますね!
むしろ自分でこの記事書いといてあれですが、「健太やります!」知っている人がいるとは・・・(笑)
2作品とも面白いですよね~!


> 「どんな相手でも手を抜かない」「先輩なのにレギュラーになれない」
> とか、共通のエピソードがある点も面白い
>
> 『健太やります!』は、バレー漫画以上に「部活漫画」って感じで、
> 試合以外での人間関係の動きなんかも面白かったですよねー
あー、それはあるかもしれませんね~
先輩だから、と言って必ずしもレギュラーになれるとは決まってないのが部活の特徴ですからねぇ・・・
ここら辺を上手く描いてくれるとかつて部活をやっていた身としては嬉しくなりますね~


> 『ハイキュー』は、日常シーンは健太~ほどは多くないけど、
> 「オレたち、バレーやってたよ」みたいな、部活をやっていた人なら
> 誰でも共感できるようなエピソードとかの見せ方がうまいですよね…
あのエピソードは秀逸だったと思います!
こういうスポーツ漫画(特にジャンプ系)だと主人公達が大会で勝ち上がっていくのも一つの見どころですが、彼らに負けた人達にもそれぞれのエピソードがあって、大会に懸ける想いがそれぞれあって・・・とてもグっときました!

まさか「ハイキュー!!」「健太やります!」の2作品を知っている人が思わなかったのでコメント頂けてともて嬉しかったです!(笑)
ジャンプで掲載されている話も面白いところなので「ハイキュー!!」には是非ともバレー漫画の金字塔になって欲しいですね~!
[2013/07/09 14:59] URL | 小人 #- [ 編集 ]


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